ワーキングママとして働くヨメ子。平均で週4日はパートに出てもらっています。家に帰るのは僕の方が遅いので、ウィークデーは大体の家事が帰ると終わっています。残っていた家事もヨメ子のリズムで終わらせるの時もあり、見える家事自体はやる事がない日もあります。そこで油断してふんぞり返っていたら、世の嫁様をほぼ敵に回してしまいます。僕らが悠々自適な超高所得者なら話は別ですが(笑)むしろ高所得者の方が家事も立派にこなすんだとか聞きます。さて、一体どんな家事をして欲しいと考えてるのか見ていきます。
仕事と家事の大きな違い
ここで考えてみます。普段人(お客様)の為に働いて報酬(お金)を得るのが=仕事。では家事はどうか。家族に喜んでもらい、安息した空間や暮らしを築くよう動くのが=家事。違いは報酬が発生しないところ。無報酬です。世の中報酬が発生しない仕事は多くあります。気づいていないだけで、無報酬な仕事は目立ちません。しかし、家に帰ったらキレイに整理された空間、当たり前に現状維持がされている空間。これは全て無報酬の家事によって維持されている事を再確認しましょう。
回りくどい言い方でゴメンなさい。理解していない方も本当にいらっしゃるので一言書きました。
名前の無い家事
僕らが家事という言葉で想像するのはどんな家事でしょうか。
掃除・洗濯・洗い物・料理・お風呂…
考えるといくらでもありますよね。そんな家事を休みの日や、時間がある日に僕らが手伝うのは当然、そりゃヨメ子達はとても喜びますし、助かります。
しかし、ある時気づきました。というのも、
『ヨメ子が普段している家事』を先回りしてやったところで、ヨメ子は
助かるんだけど、楽にはならない…と言ったのです。
僕にとっては衝撃発言でした。この楽にというのは、ただ自分自身が楽になりたい!という意味では無いのは分かりました。
結局は、
普段目に見えてこなしている家事を僕が嫁に変わってした所で、他にもやる事は山ほどあるので、別に楽にはならない…
という事ですね(笑)
これって当たり前の感覚なんですかね?僕全く気づいてませんでした(T_T)
じゃあ 嫁のお助け家事って何?
さて改めて、じゃ一体何が嫁の本当の助けになるのか。皆が笑顔になれて、僕らが家にいる時に出来る事ってなんでしょうか?
それは…、名前の無い家事です。
名前の無い家事…。手が空いている時に、目についた家事を手伝ってもらうのは嬉しい。しかし、いつもいつもヨメ子がそれを望んでいるかというと、そうではありません。
では何をしたらいいか。それは…
- 家に帰ったら少しの時間でも子どもの傍にいてあげてほしい
- 子どもの話を聞いてあげてほしい
- 一緒に絵を書いたり、子が好きな事をしてあげて
少しの時間でいいから。
…そういう視点もあるんです。
別にいつもいつも無理して早く帰って風呂に入れたり、洗濯物を干したり、洗い物を片付けたりっていうのを頑張らなくていいんです。休日はやったらいいんですが、ここでは僕らが仕事の日、お互いに仕事の日に可能なことです。
僕らに出来ることはまだある
僕らは思い込みでいつの間にか嫁の家事を、自分が変わってするのが正解と思っています。確かにその考えに至った経緯は分かります。過去嫁にそういう事を言われたことがあるんですよね(笑)納得いくとかどうとかではなく。嫁も直感でこちらに悪いと感じている部分もあるので、あまり深く考えなくて良いです。しかし、いつまでもそんな事ばかり言ってられないですよね!
刻一刻と状況は変わっています。
共に現代の父親になりましょう。
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