こんにちは 美容師ブロガーのヨシです♪
タイトルの通り、みなさんは「自分の顔・写真の顔」好きですか?
(僕自身は…ブー✘キライですw)
日々接客をしていて思うのが、女性・男性問わず、とても良い魅力のある顔をしているのに
「自分の顔が嫌い」な人が多いこと
中でも特に多いのが、写真うつりが悪い~という話…
そんな人に限ってキラッといいお顔してたりするのに…
さて、人はなぜ自分自身の写真の顔に苦手意識をもってしまうのでしょうか?
僕自身、コンプレックスを感じていて、どのようにして考え方が変わったのかをお伝えします
もっと自分の写真を好きになって沢山思い出を残しましょう!
写真には、あなたの100分の1しか写らない
先に写真の大前提に触れておきたいのですが、
写真は特殊なもので、人の表面だけしか写りません
当然ですね…(その写りに悩んでいる訳ですが)
しかし、肉眼は違います
ただ単に見え方が立体になるだけでなく、離れていても近くにいても、しっかりその人の空気感をとらえるのが肉眼です
あなたは自分の写真を見て思います
「うわ、周りからはこんな風に見えてるの?」
その答えは、
「はい、そんな風に見えている」です(笑)
しかしもっと掘り下げて言うと、
そんな風に見えていますが、自分で自分の顔を見た時と、他人があなたの顔を見た時では違って見えています
つまり、同じ写真の同じ顔を見る時、自分と他の人では
”違った印象の人”として捉えられています
主観的(自分的)に、自分の写真の顔が”自分の全て”
と思ってしまうのではなく、
客観的(他の人的)に、自分の写った写真は ”100ある表情のうちのたった1つ”
と思えることが大切で、
”100分の1” の自分の写真を見て「うわぁ~不細工…」なんて決めつけてしまうのは間違ってますし、
あなたの存在は自分ではなく、周りの人の中で生きている
と言えます
なので、殻の中でネガティブに自分を決めつけるのではなく、客観的に魅力を見つけてもらえている事実が自信やコンプレックスの克服につながると覚えておきましょう
鏡と写真、どっちが本物の自分!?
鏡ではカワイイ・カッコいいのに…写真を見て愕然
鏡と全然違うやないかーい!となる
様々な理由があるのですが、
①鏡は虚像?
確かに、反対になった像を見ているので、鏡の中の文字は反対に見えます
このことから分かるように、顔も反対になっています
②無意識にキメ顔
鏡を見る時は、キリッとしますよね(笑)なので自然と力の入った顔をします
③浴室などの鏡はソフトな光
鏡が置かれている環境にもよりますが、大体ソフトな光で柔らかく写るようになっている場所が多いです
光も顔写りに大きく影響します
…一般的な理由はお分かりいただけたと思います
(より詳しくはググってみてください)
しかし、ここで疑問が浮かばないでしょうか?
友達や恋人と、鏡の前に一緒に並んでお互いの顔を見る想像をしてみてください
(僕は美容室にいますので、こんな場面はよくあるのですが…)
いかがでしょう?
鏡に写る友人と肉眼で見る友人、明らかに違和感がありますか?ないですか?
きっとないですよね
自分以外の人は、「鏡に写っている姿も、写真でも同じように見える」
★自分以外の別の人はみんな、鏡でも写真でも違いを感じない
つまり、鏡だろうが・写真だろうが・肉眼だろうが
間違いなくすべて本物のあなたの表情の1枚です
ここに「写真の顔を苦手に感じるのを克服するヒント」が隠されています
自分の写真の顔が気持ち悪いのは当然
「写真に写った自分もとても魅力的に美しく(かっこよく)見える」
という人も実際に数パーセント存在するそうです(5%以下らしいですが…)
★ここで注意していただきたいのは、
●誰が見てもハンサムな俳優さん
●美貌をまとった女優さん
のような人だけがそのように感じている!という訳では決してないということ
つまり95%以上の人は、写真の自分の顔に苦手意識をもっています
女優さんでもそう感じているんですから、驚きですよね(笑)
写真の自分の顔が嫌いな心理
ということで、なぜそうなるのか?
自分の写真の顔が好きになれない = コンプレックスがある
先ほどもありましたが、そう感じる人と、あまり感じない人がいる
●写真の自分の顔が嫌いな人 ⇒ 理想がはっきりしている、美意識が高い
●特にあまり感じない人 ⇒ まぁこんなもんでしょ?と受け入れている
ここは顔立ちに関係なく、自身に対するコンプレックスの度合いで変わります
コンプレックスがあるという事は、逆を言うと
「こうありたい」という理想のイメージがあるということ
なのでイメージと違う写真を見ては一喜一憂してしまいます
「自分の顔」を客観視してみる
芸能人だって、売れてない頃や駆け出しの頃って、自分の写った写真や映像を、「気持ちワル…」って思っているかもしれません
メディアに出始めから数年でイメージがガラッと変わったり、どんどん雰囲気良くなって垢抜ける方っていますよね?
あの変化の正体は、(整形とか例外はさておき)
間違いなく自信です
ではどうやって身に付けた自信かというと、僕ら一般人では考えられない圧倒的な数の
客観視
普段私たちは、自分が「周りからどんな姿・カタチに写っているか」までこだわることはありません
なのでたまに写真に写る自分を見て、「えっ」となってしまう
そこで、一度自分の日常生活を動画か写真に撮り、
見慣れてみる
のも良い考えです
以前僕は、講義の練習風景を自分で撮影してみた事があるんですが、最初見たときは「壊滅的・衝撃的キモさ」に手が震えましたね
しかし、画面で見た自分をイメージしながら、脳内で自然に客観視ができたことで
立ち居振る舞いは驚くほど変わりましたし、数回やっただけでも顔つきはキリッとしてきました
(慣れるとは、自分自身の見た目にも慣れるということ)
写真から少しそれましたが、客観視の目線を自分の中に植え込むことも必要と感じたエピソードです
“自己評価”より”他者評価” 見ていただきたい動画
ここで見ていただきたい動画
化粧品ブランドの「Dove」による、ある実験の風景
簡潔に言うと、犯罪捜査で証人の証言をもとに似顔絵を描くプロの方に、
★自己評価(主観)で自分の顔の特徴を説明して描いてもらう時…
★他者評価(客観)で自分の顔の特徴を説明して描いてもらう時…
とでどのぐらいの違いがあるのかの実験動画
とても興味深いですよね…ぜひご覧ください
見てお分かりでしょうか?
つまり何が言いたいかというと、
「自分で思ってるほど、自分は悪くないじゃん!」
それに、ありのままの自分はもう、唯一無二の存在なんです!だから思い切り自分を出しましょう♪
「あなたの良さ」はあなた以上に周りがきちんと見つけています
「写真が不細工」とショックを受けないで
いろいろと書きましたが、ほぼ全ての人が自分の写真に何かしら苦手意識をもっています
根本的に「自分を理想のまま」に変えることは難しいですが、写真の顔に対するネガティブな認識をポジティブに変えることは意外と簡単です
ポイントは、
「鏡ではイケてるのに、写真でイマイチだから、自分はイマイチ」なんて単純に落ち込むのはイケてない考えです
周りの人から見ると、あなた的にイケてる時も、イマイチな時の写真も、
滑らかに連続し、変化していくあなたの魅力の「ワンシーン」です
映画でも動画でも、たまたま変な所で止めちゃうと、演者が半目で止まったりして吹き出しますが、
イマイチに見える写真っていうのはまさに
日々の動画の半目の部分が写ってしまっただけですw
そんなほんっっのワンシーンを見て落ち込むのは
よくないです!!
まとめ
●自分の写真を見て落ち込まなくていい!「写真の自分」は”100”ある顔(魅力)を切りとった”1”でしかない
●写真の顔があなたの全てと思うな
●写真も鏡も、全てあなたのワンシーン ⇒ 自分自身より周りの方があなたを魅力的に感じている
●コンプレックスは悪くない ⇒ 理想を目指して自身を磨こう
●客観視をしてみる ⇒ 写真か動画で自分を撮って「見慣れる」ことも大事
写真自体のテクニックや写りが良くなる方法はご自身で追及してみてください(笑)
けど、
「うわ!スゲーワンシーンで写っちまった」「けどこのワンシーンはいいよね…」
って自分で肯定できるほうが自分の事好きになれるはずです
ってな感じで最後までありがとうございます
良きフォトライフを♪
おしまい!
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