美意識を高める方法 まず最初に出来ることは何か?

本業(美容業)を通して
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こんにちは

美容師パパブロガーのヨシです♪

 

今回のテーマは「美意識」について

皆さん、「美意識」と聞くとどんな事を思い浮かべるでしょうか

  • 女性の世界のこと…?
  • なんだか意識高い系っぽい…
  •  

    と、そんな風に思う人も多いかもしれません

    昨今よく聞くようになった「美意識」

    男女問わず、自身の美しさを意識している人には、自然と人が寄ってきます

    そこで今回は、「美意識を上げるための第一歩」を美容師の観点でお伝えします

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    美意識を高めるにはどのような方法があるか?

    いざ美意識を上げるといっても、何からしていけばいいのか…と途方に暮れるのではないでしょうか

    そこでまず意識してただきたいのは

    距離感

    よく、「美意識は細かいところに出る」というのを聞いたことがある方もいるのではないでしょうか

    例えば、

    ●爪
    ●髪
    ●靴

    など、特に体の先端にその人の美意識が出るというのは間違いなさそうです

    身体の先端というはよく動かす部分なので、自然と汚れやすく・傷みやすくなります

    そのような箇所は視線も集まります

    そんな端々をキレイに保とうと思うと、それなりに配慮が必要だからです

    この 配慮 = 美意識 と捉えることができます

    しかし細かい部分(ミクロ視点)だけで完結させてしまうと、落とし穴があるのではないでしょうか

    距離感に話を戻します

    僕が美容室でお客様の髪をつくる時に大切にしていることは

    数メートル離れた距離からどのように見えるかです

    (具体的には3m~10mぐらいでしょうか、はっきりと定義はありません)

    髪の毛を例に出します

    人は自分の前髪が気になり、自分では1mmでも切ったら切ったな、とわかります(笑)

    しかし、周りの人は1mm切っただけでは、きっと気づきません

    それに、数メートル離れて見るともっと気づきません(笑)

    それなのに、本人が気になるのは1mmだけ切った前髪です

    自分がわかる美意識  他者に伝わる美意

    他社にパッと伝わる美意識に目を向けましょう

    つまり、前髪一束の動きにこだわりすぎるのではなく、数メートル離れて全体を見ながら

    自分の客観視をしていくことが大切です

    これを マクロ視点 と呼びます

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    ミクロ視点とマクロ視点で自分を見る

    第一印象の決まる距離で、最大限の効果を得ることが重要になってきます

    手が届くほどの近い距離で、人の印象を決めるシーンはまずないでしょう

    ●ミクロの視点 = 小さな部分を見る

    ●マクロの視点 = 全体的に見る

    日々の接客で感じるのは、圧倒的にミクロの視点にこだわりすぎて

    全体を見ていない方が多いことです

    例えば、

    髪のスタイリングも顔だけしか映らない小さな鏡でするのではなく

    全身が映る姿見(カガミ)ですることをオススメします

    全身がさすがに遠い時は、上半身が映るぐらいでも良いです

    個人的にですが、ミクロの視点で見たほうが良いのは、

    メイクとスキンケアぐらいではないでしょうか

    髪爪指先、服のバランスや足先(クツ)まで

    一歩離れたマクロ視点で自分を見て、身体の端々まで目を行き届かせます

    人から見られる距離感で、自分がどのように見えているかをしっかりと確認します

    慣れると、鏡を見ていなくても、一人で鏡の前に立っているように立ち居振る舞いが出来るようになってきます

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    美意識を上げる・鍛えるために

    美意識というのは、鍛え上げることができます

    筋トレと同じです

    普段何気なく過ごしている時も、美意識を上げていると目に入るもの、気になるものが違ってくるものです

    先ほど距離感の話をしましたが、当然いつも前に鏡があるわけではないので、必要になってくるのは

    「想像力」

    美意識 = 距離感

    距離感 = 想像力

    今自分が相手からどのように見えているのかを常に考え続ける、想像することで

    美意識は鍛えられます

    たとえ一人でいる時でも、人の目にどう映るのかを意識することで

    立ち居振る舞いや所作がつくられていくのです

    美意識の高い人は

    ★客観的な距離感で自分を隅々まで見て
    ★想像力を働かせられる人

    です

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    美意識に「容姿」は関係ない

    皆さんの周りに

    ●顔は美人でないけど、雰囲気がキレイな人(失礼承知ですm(–)m)
    ●顔はかっこよくないけど、雰囲気がかっこいい人(〃)

    いませんか?

    実は、生まれつき容姿に恵まれている人より、コンプレックスが多い人の方が美意識が高い傾向にあります

    やはり、「こうありたい」を追求するうちに磨かれていくのでしょう

    なので、思想や行動が自分に近い、共感できる著名人・芸能人をピックアップしておくことが肝心

    ただ「見た目が好き」だけでも構いませんので、常に意識をしておくのが肝心です

    まとめ

    ●美意識を磨く第一歩は「距離感」 ⇒ 鏡の見方ひとつで意識を変える
    ●髪のスタイリングも、大きな鏡でやや離れてする ⇒ 細かい部分にだけ目を向けず、全体のバランスを見る
    ●「マクロ視点」で全体を見てから「ミクロ視点」で細かい部分を見る ⇒ 人の印象の判断は「数メートル離れた場所」で決まる
    ●自分がどのように見えているのか想像を働かせる ⇒ イメージすることで日々積みあがる
    ●美意識に「容姿」は関係ない ⇒ 意識を高めるとキレイになっていくのです

     

    「美意識」とは、文字通り「意識」

    キレイでいようと意識を自分に向けることで、初めて鍛えることができます

    今からでもすぐに意識は変える事はできます

    どんな人でも、必ず意識次第で変化することができます

     

    そして自身の美意識の高さは、アピールをしなくても必ず人に伝わるものです

     

    心から美しく生きてみませんか?

     

    最後までありがとうございます

     

    おしまいっ♪

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