髪の毛の絡まりがひどい時のシャンプー&トリートメントとドライヤーのコツまとめ

本業(美容業)を通して
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美容師パパブロガーのヨシです!

髪の毛が絡まってひどい!絡まりにくい方法と、絡まった時にキレイにほどく方法はないかしら…?

子どもの髪もよく絡まるから、ほどきやすくする方法はないかな?

今回はそのようなお悩みにお答えします!

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お風呂前に髪のほつれをほどくべし!

そのまま流しても良いのですが、絡まりやすい髪の方は極力ブラシでほつれをほどきましょう。

お仕事でアレンジやアップスタイルにする方は特に、ブラッシングは必須です!

ひと手間が絡みにくさには大切ね!

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絡まりがひどい時のシャンプー・トリートメントのコツ

シャンプー時の絡みやすい髪の状態ですが、「濡れ方が均一でない」と途端に絡みやすくなります。

均一の基本は「根本(頭皮)から毛先までしっかりと流す」こと。

意外と出来ていないことが多く、

十分に水分が行き渡っていない部分と、しっかりと濡れた部分とで絡みが起きやすくなります。

また下を向いてシャワーを浴びるクセのある方は、この機会に是非上を向いて流すようにしてください。

理由は、

  • 下を向いて流すと髪のズレが起きやすく結果絡む、濡れ方も均一になりにくい
  • 下を向いて流すと顔に力が入り、(顔が)リフトダウンしやすい
  • リフトダウンについては「髪の絡み」とは関係ありませんが、大切なので伝えておきます。年間365回シャンプーしたとしても、回数を重ねると変わってきます。

    基本は上を向いて、しっかりと全体を濡らすことね!

    著しく髪の絡みがひどい時は、先にトリートメントをつける!

    髪は決まった部位の絡みがひどいことがほとんどです。

    しっかりと流し終わったら、絡みやすい部位にシャンプーの後用のトリートメント(お風呂で使うトリートメント)を先に少量つけて保護してしまいましょう。

    油分で滑りが良くなり絡みにくくなります。

    シャンプーが終わったら、また上を向いて毛先に向かって流していきます。

    トリートメントが髪に付いた状態でシャンプーするってことね!

    そのまましっかりとゆすぐことで、保護がされたまま一緒にトリートメントも流れていってくれます。

    シャンプーが終わったら「追いトリートメント」

    流し終わったら改めて普段お使いのトリートメントをつけます。

    長さ全体の半分から毛先に向けてつけ、手に残った少量のみを根本付近に手ぐしで馴染ませます。

    終わったらこれまた上からサッと流して終了です!

    ※首や背中の肌についたトリートメントは、ヌメリを感じなくなるまで流しておきましょう。

    その後身体を洗ったりする場合は必ず!ピンで留めておきます。

    ゴムでザッと括る方もありますが、オススメしません。

    着脱の時、思った以上に髪に負担をかけます。

    ★濡れた髪はまさに「濡れた紙」!強度がとっても弱いのです!

    たった一本のヘアゴムで髪をダメにしてしまっている人、なんとも多い!

    100均でも良いのでクリップを使うことをオススメします!折角なので家用のオシャレなクリップ買っちゃいましょう♫

    個人的には300均ぐらいがオススメですね~(笑)

    濡れた髪の扱いは慎重にしなきゃね!

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    絡みやすい毛のドライヤー

    ドライヤーにも絡みにくいやり方があります。

    ドライヤーの基本動作

    ドライヤーって熱いから、無意識にブンブン適当に振って乾かしてると思います。

    そこでオススメなのは、ドライヤーを回すことです。

    排出口がグルグル円を描くように回すと、素早く、熱くなく、ムダなく乾かすことが出来ます。

    直線的にシャカシャカ振ると手が疲れますが、回すと疲れにくく、ゆっくり回しても意外と熱くありません。

    熱く感じたら大きく回して熱い部位の熱を逃がす代わりに、他の場所にきちんと熱が当たってくれます。

    ドライヤーは根本→中間→毛先の順に乾かす

    ご存知かもしれませんが、根本(頭皮)から乾かすのが最も効率よく、絡みにくく、時短になります。

    ①根本の乾かし方

    頭皮に対して直角に風を当てます。風が頭皮にナナメではなく、直角に当たるイメージで手を動かしましょうね。

    ②中間

    根本(頭皮)の大方の水分が飛んだら、中間へ。中間を乾かす時は、手をクシ代わりにして髪の横から風を入れて行きます。大胆にかけてください。

    ③毛先

    中間が水分の束がほぐれる程度に乾いたら、毛先へ。

    この中間から毛先の乾かし方が絡みにくく、サラッと仕上げる秘訣です。

    上から下に向かって髪を撫で下ろすように風を当てましょう。

    繊細な毛先付近は下や横から風を当てると、「風で逆毛」を立ててしまい、絡まりやすく質感(ツヤ)も悪くなります。

    ツヤがないと傷んで見える原因になります。

    毛先はカラカラに乾かさなくても、少々の湿り気を感じるぐらいでも良いです。(束になって濡れていては良くありません)

    特に絡みやすい毛は、この段階で冷風に変えて全体を冷まします。

    ドライヤーの温風が生温い風を通り越し、冷たく感じるようになったら終了!

    ドライヤーが終わった後もクリップで留めておこう

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    油分を多く残しておくとひとまず安心!

    絡みやすい毛は油分が不足しています。

    なのでお風呂でシャンプー後に使うトリートメントを流しすぎてしまうと、油分が足りな場合があります。

    アウトバストリートメント(お風呂から出た後使う、乾かす前のトリートメント)を使うのも良いですが、気軽に出来る方法として、トリートメントを流し終わった後に

    ごく微量のトリートメントをもう一度つけ、そのまま流さない

    という方法。

    ごく微量は毛の長さや量によりますが、小指の先に乗るぐらいのイメージでしょうか。

    そのトリートメントを中間~毛先のダメージの気になる部位に追い付けして終了!

    流さなくて良いなら、すぐにトリートメントを買い足さなくても応急処置できるわね!

    髪の絡まりがひどい時の原因別の対処法

    傷み、ダメージ

    ヘアカラーやパーマなどの薬剤系ダメージが原因で絡まりやすい時、一番良い方法はカットです。

    え…、切りたくない…って方も、1センチ切るだけで絡み方は違いますので緊急の髪の絡み(塊になってる)でない限りはカットする事をオススメします。

    猫毛・細毛で絡みやすい時

    毛質上、日常的に絡まりがある時は油分の補給・水分の補給で髪を保護するところから始めます。

    また冬場の乾燥時期は静電気を帯びやすくなります。マフラーやパーカーなどで襟元が高くなる時期は特に注意が必要です!

    まとめ

    絡まりのひどい毛の扱いまとめ
  • 1センチでも切るのが一番良い!
  • シャンプー・トリートメントの日頃の手入れが最重要
  • ドライヤーも当て方で絡みやすさ、ツヤが変わってくる
  • 油分の補給は、シャンプー後のトリートメントでも可能
  • 絡まりがひどくて扱いにくい方は是非!実践してみてくださいね~

     

    最後までありがとうございます。

     

    おしまい!

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