パパ美容師のヨシです。
プライドが高いと何かと苦労をする事が多いんだね
えっとですね、プライドが高い人ってのは、基本的に自分で自分の事を「プライドが高い人」とは思ってないんですよね。
‥そもそも気づいてないんですよ。自分もそうでした。
だから悲しいことに、周りがどんどん距離を置いてっちゃうんです。
この記事では反面教師として、実際に自分に教えを乞うてくれた人の話をします。
プライドが高い人のエピソード紹介
悪口を言うつもりはないんですが、そのように取られるかもしれません。
その方は過去に上司だった人で、特徴は、
●仕事できます●理解力半端ないです●お客の心も掴むのはうまいです
そんな上司は、完全なる無双選手。冗談では無く、仕事で横に並ぶ人は社内にいませんでした。
えっ、すげーこの人…なんて思ってましたが、いかんせん人の扱いが悪い。特に部下に対して非常に当たりがキツイ。
但し、上司にはゴマをする、典型的なタイプ。
ただですね、これで「イヤなだけの人」なら寄ってたかって嫌われたらいいんだけど、普段はそこまでイヤなタイプでもない。だから苦労しました。
しかし、仕事の事となったらとにかく「答えを知っているのは自分だけ」感が半端ない。
ミーティングの時など、何なら己の悦を感じるために、先に部下に答えさせる、みたいに見える。
格下には厳しく!を貫いていた。
向こうから意見を求めるのに、意見を言うと否定!(そりゃ上司からすると、大した意見でなかったのかもしれませんが…)
そこからさらに食い気味に「意見」なんて言おうものなら、不機嫌になってましたから。
いつも思ってた。「これ、寄って集まって何やってんだろ‥?」って。
上司の目立つ特徴
●一貫性がない●口グセは「今の若いヤツ」
一貫性がないのは結構嫌がられちゃいますね。例えば、
■「お客様第一」とか言ってる人がかなりの自分本位
など。
因みに●「今どきの若いヤツ」ってのも、相当なデッドワードになりますね。
一言でも言ったら即「自分第一な上司」認定を受けます。
時代に逆らえず、孤立をしていく
時代も平成が終わり、令和に突入。それでも平成の傑物である上司の勢いは弱まりませんでした。
そんな時ふと、「時代に取り残されるって、こういう事なのか?」と感じた瞬間があります。
それは、
客観的に見ててわかるんです。わざとそうされてるとか悪意のものではなく。
その人(上司)の持つパワーが、新しい価値観のパワーに合ってないというか、
明らかに「古いもの」として見られてるというかね。
古いものは古いでしょう。古いと思って何か悪い?感。
若手の「令和選手」も、上司だから合わせたりはするんだけど、強いんだよ。クサいものにはきっちりフタをしてます。
根柢のパワー自体でもう、古い考えは負けてるんですよね。
さらに踏ん張るか、譲るのかが大きな違い
わかってます。そんな簡単な話じゃない。キャリアもプライドもあって、簡単に譲れるかって。
ずっと先頭を走って来た中で、過去きっとその姿に憧れて追いかけてくれてた部下がいたり、
なんなら部下を育てるために一所懸命走ってたのかもしれない。
しかしそれでも後ろは決して振り返らない。部下の表情なんて見てない。
いつも言うのは「悪い点」ばかり。
そしてほんと悲しい事に、プライドが高すぎると「誰も良い所を見てくれない」ようになる。
頑張れば頑張るほど、プライドがブクブクと大きくなり、
頑張れば頑張るほど人はついて行かなくなり、部下から避けられて…。
なんと不運な事でしょう。
プライドが高すぎる→時代に置いてかれます
やはりプライドが高い人ってのは、「自分の考えや価値観」だけで生きている人が何とも多い。
持論ですが、30歳を超えて人からインプットをしなくなると、一気に孤立します。
なぜなら、まだまだ30代は人間的にはきっと未完成。でも生きてきた分だけプライドは大きくなってくる。
件の上司は30代で重役を任された、言わば「精鋭」。唯我独尊で走り抜けて来たに違いない実力者。
上司を反面教師にしてきたけど、いつだって気づけば自分もそうなりうる、ということ。
相手も立派な人格者である!
以前どこかで「5歳にもなれば立派な人格者である」という言葉を聞いたことがあります。
つまり、相手が歳上だろうが歳下だろうが、もう自分と同じだけの感情があり、同じだけのプライドを持って生きてるってこと。
そこで気をつけるのは、
●相手が嬉しくなる一言を言う●相手の話を受け入れる
ということ。
人は言葉で承認されると、とても嬉しくなる。プライドが高すぎるとほんの些細な相手への一言も、中々出てこなくなる。
昨今の若手はとにかく価値観や手段を強要される事を嫌う。そもそも、そんな機能は最初からプログラムされていない。
こちらの育った環境や考え方の強要は、モロにシャットアウトされる。
そこを上手く立ち回れる人がやはり最後に長く生き残ってます。
たったこれだけだけど、要は積み重ね。
その後上司は別部署に異動になり、直接の関わりはなくなったけど、
良い噂を聞くようになった。どうやら「出来る人」は軌道修正もしていけるらしい。
さすがっ。
まとめ
プライドが高すぎると、とにかく上手くいかない事の方が多い。表面上はうまく合わせれてると思っても、相手はそんな小手先に騙されるほどバカじゃないんだよな。
けど反対に、そこまでこちらの事をいつも考えてるわけではない。
今現在「嫌がられてるかな?」なんて心当たりがある人の方がチャンス!
なぜなら、マイナス側からのプラス転換は、最初こそ相当エネルギーはいるけど、動き出したらその分プラスに振り切るのも早い。
一気に好印象メーターが上がりますw
要は、プライドもいいけど、人に喜んでもらえた方がもっといいよって話です。
まとめたら短っw
って、最後までありがとうございます!
おしまいっ!
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